自分には自分の道がある。天与の尊い道がある。
他の人には歩めない、かけがえのないこの道。
他人の道に心を奪われ立ちすくんでも道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
たとえ遠く思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
(松下幸之助の言葉、「道をひらく」より)
自分には自分の道がある。天与の尊い道がある。
他の人には歩めない、かけがえのないこの道。
他人の道に心を奪われ立ちすくんでも道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
たとえ遠く思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
(松下幸之助の言葉、「道をひらく」より)
幼いころ、祖父の『つながった筆文字』を見るのが好きだった。ドキっとするほど雄渾で豊潤闊達な書状からは、溢れんばかりの“知”のたぎりと深い愛情が感じられたのだ。畳の香りがする仏間へ遊びにいっては色々な書簡を見ていた。「能ある鷹は爪を隠す、分かるかな?」などとケラケラ笑いながら、ちっちゃい私に大人の言葉で様々な人間哲学を授けてくれた。当時は「よくわかんない」と答えていたが、大人になってからそれらの教えに随分助けられた。
幻影のように心に残る今は亡き祖父の『つながった筆文字』。 私の中のプリミティブな原体験が、今も、そしてこれからも、書筆を持つ原動力となっている。
私にとって書画の創作とは、自分を無垢な境地へ促す手段である。真っ白な紙やキャンバスに向かって筆を持ち、寝食を忘れて没頭する。ちっぽけな頭で考えた構図や色彩の施策はどこへやら、煩悩が排除され、いつの間にか”動の瞑想”ともいうような境地に至り、無邪気で無垢な自分とのかけがえのない対話の記録がはじまるのである。
至福の時を求めて今日も創作の森へ入っていく。
清き川に清き水は流れるという言葉が好きである。作家として独り立ちしてから恩人と呼ばせていただきたい方々に何人も出逢った。皆、清き川に流れる水の如し、清廉な心で助言や助力を惜しまず与えてくれた。自分もいつか清き水となり恩返しできるよう、時には決意と覚悟をもって自身を磨いていきたい。
企業パーティ 席上揮毫 会場: Tokyo American Club
国内外から来場された50名近くのゲストの皆様お一人お一人に墨を磨るご協力を頂き、企業理念でもある「感謝」をライブで揮毫しました。参加者全員で力を合わせて制作した一作です。
ロブさんそして関係者の皆様、2周年誠におめでとうございました!
April 2015
Photo by M.ZENITAKA
今月、現代アーティストのDrue Kataoka氏が来日。
書道具の老舗をいくつかご案内する。 共に、文房四宝をあれこれ物色し吟味するのは心踊るひと時。シリコンバレーをベースに活躍中の彼女のご主人からは、IBMが進めるコグニティブ・コンピューティングについて詳しいレクチャーを頂いた。
記念に贈ってくれたお揃いの特大筆で、「智」「慧」を制作しました。
September 2014